観光スポット
韓国精神文化の首都、安東

陶山書院圏域

烏川君子村

住所
安東市臥龍面君子里ギル29(烏川里山28-1番地)
電話
+82-54-852-5414
入場料
無料
資源説明
  • 公共交通 : 市内バス567番(温恵方面)

君子村は安東の中心地から陶山書院に向かう道沿いに位置し、安東ダム建設により水没した当時の村より2㎞離れた現在の位置に移築し新たに造成されました。元来「ウェネ」と呼ばれていましたが、これを漢字語にすると「烏川」となることから現在では烏川君子村と呼ばれるようになりました。500∼600年ほど前に光山金氏(光山という地にルーツを持つ金氏一族)の禮安派である農叟・金孝盧が定着し形成したこの村は、東副使を歴任した嶺南地域の五賢に挙げられる寒岡・鄭逑が「烏川の村には君子でない人がいない」と述べたことに起因し君子村と名付けられました。朝鮮時代初期より絶えず多くの学者を輩出した君子村はその歴史にたがわず大変優雅で品格に溢れています。一族の宗家である後彫堂、『需雲雜方』の著者である金绥の古宅、濯淸亭など20余軒が原形をとどめ保存されています。村は曲折の多い山の中腹に位置し、山を背に眺める風景は山々の入り組んだ地形の底辺に穏やかでなみなみとした水が留められており、自然の織り成す造形美に心奪われる時間をお楽しみいただけます。

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